言葉について考える
ここ数年は混乱して生きてきた。 今日かな、昨日あたりか。生きるということに予測可能性がある程度見えてきたような気がする。 人間に関して「事前条件がこれこれこういう風に揃っていれば、結果がこうなる」というものだ。 おそらく人は、この感覚にひとつ…
バイトを始めた。マルチタスクが苦手なのでうまくいくか心配だ。 気づいたことがあって、どうも身体を動かすのと表現することは好きみたいだ。料理が好きなのは、運動と芸術が同時にできるからなのかな? なにはともあれ、林檎1kg、バナナ1kg、パスタ2kg、米…
「ユーモアの介在する余地がいっさいない」ということを、いちばん頭がわるいということにしたい。 私のまわりは頭がよい人でいっぱいです。
行為を続けていれば頭は慣性みたいにその計算をずっと続けるようになる。 将棋を数局やって、何度か負けると、熱くなって(Tiltして)、どうやったら勝てたかなと考え出していまい、その日は将棋の演算で頭がいっぱいになる。他の行動のクオリティはすべて落…
精神についての本質のひとつとして、連続性と返報性がある。どちらもとても大事。(いま、この記事を書いている間に、職人さんが私の部屋のドアの修理を行っていて、それが丁寧な仕事でとてもおもしろい) 連続性とは、同じことが続くだろうと勝手に予想し始…
手段はルールのなかで決まる。ルールというのは情報空間をデザインしている。情報空間には必ずなにかしらの制限があり、制限がルールといってもよい。 それとは別で、いま興味があるのが生態とメタだ。ゲームでいうと「メタとカウンター」になる。メタがその…
クリエーターと一緒に住むことになった。 刺激をうけるとともに、なにも作ってない自分がクズに思えてきた。私は人間なのだろうか。 私は作る人なのだろうか。自己像が揺れている。 産みの苦しみにいつも負けている。勝ったことがない。 勝ったことがない、…
以前にも書いた。 より感覚を書いていくと、たぶん、はじまりには破綻感覚も統合感も存在しない。現状の外から来て気づいたら目の前にあるもの、そして瞬きをしたら過ぎ去っているもの、表現としてはそちらのほうが近い。 なにが正しいかなんてわからないし…
自分のピークはいつなのかなといつも考える。あるいは、とうに過ぎ去ったものであるのか。 肉体でいえば、本来は18歳あたりが旬なはずだ。でも、20代入ってからハーフマラソンとトライアスロンを完走している。技能面でいっても、英語はいまいちばん話せる。…
人が読んで楽しいと思えるような文章を書いていきたい。 乱暴にいえば、人間の余暇と娯楽のための文章。 明るくなるような文章がいい。私もそういったものを好んで読んできたんだと思う。 肯定とも寛容とも違う、ただの陽気みたいなのでもよい。 私は他人よ…
顔と中身は一致するのだろうかとよく考える。顔が怖い人は、他者から恐れられるような内面を持っているのだろうか。確率はどれくらいなんだろう。 「美人は性格が悪い」と人類で言い出したのは、おそらく美人でない方々だろうから、まあ、それは置いておいて…
お世話になっている方の講義に呼ばれた。大学2年生の前で5分ほど話をした。 以前から私は「自分より年下の人たちに、アドバイスすることなど、まったくなにもない」と主張し続けている。 それでも、無茶振りというせっかくのご好意を無駄にするわけにもい…
頻度高く絶望をするので、もう生きてはいけないのではないかと思うことがある。ただの感覚だけの問題ではある。小さいころからショックを受けるとそんな気分に良くなっていた。 一方で、ここでなら生きていけるな、いますぐ死ぬことは絶対にないな、と思うこ…
ひとまず山は超えた。たぶん。 「一段落ついた」と気持ちがなるのは、まったくの主観での一区切りだとわかった。 終わりというのはいつでも人工的なものだ。生理学的な死くらいなんじゃないか。自然に感じれるのは。 ----- 自転車でコンビニを往復するときに…
ある文章を書けなくなってはや3日。8時間×3日と考えると24時間は「書けていない状態」が続いている。 あらためて考え直してみると、まずいことはひとつも起きていない。 この「起きていないこと」はとても大切なことだ。具体的に言えば、「私の外的な環…
書く時間は間違いなく豊かだ。ただ、説明するのが難しい。 真っ白な猫がベッドのうえで、うとうとして眠りに落ちそうになっている。日向ぼっこの途中で、気持ちよくなってきたからだろう。頭を撫でると目を細めて喉を鳴らす。なんだか気が抜けてこちらまで和…
タイトルとして、「絶望不十分」の最後でも書いたけれど、本物っぽい現実逃避と嘘っぽい現実逃避があるのではないかと考えている。 それらは「欲求」を装っているから、どちらも、あたかも自分がしたいかのように感じるのだけど、それはやっぱり感覚であるこ…
うっかりミスで、巨額の損失を出す。気づいたのが遅かった。 振れ幅でいえば、一番底をつくくらい落ち込んだ。 精神的にヤバくなるのは、「私にとっての世界=私にとってのすべて=失った対象」となるときだ。車を死ぬほど愛している人が、大切にしているプ…
以前にも書いた。距離感が苦手だ。 どう振る舞ったらその空間で正解なのかがわからない。コミュニケーションが定義上「望んでいる結果を相手から引き出す」だとすると、そもそも私が普段生きていて、他人に何かしら特定の結果を望んでいない。基本的に、意味…
最近は、リサーチばっかりやっている。エクセルに英語のデータがたまっていく。 ときどき「私はなにをやっているのだろう」とも思う。 家族を作る友人や、家を買う人たちがいる。私はただ自分がやりたいことをやっている。言葉を変えれば、やりたくないこと…
回数は減ってきたけれど、考えが甘いと言われる。 そのときの「甘い」とはどういうことなのか考えてみた。 簡単に考えれば、アイデアの実現性が低いと捉えることができる。 本質的に考えれば、計画不十分であると解釈できる。 計画についての抽象性と具体性…
幸せになることより、豊かであることを重視している。 と、言っても過言ではない。どうなんだろう。 まあ、書こう。とにかく、書こう。 今回は、豊かさについて考えてみたい。 英語で調べると、"wealth"になってくるんだけど、wealthって幸福度指数のときも…
概念にはいろんなパラメータがあるんじゃないかと思っている。 「概念とは、言葉(単語)からくるイメージ」と言い換えてもいい。 イメージが身体へ影響を与えることはわかりやすい。 たとえば、「梅干し」と連想すれば、つばが出てくる。この場合は、「酸っ…
人はそりゃ絶望することはある。そんなときに最後までこれだけは信じようと思っていることはあっただろうか。 それも考えて寝たい。 あるとするなら、私がどういう状態であろうと、世界は気にせず回り続けるだろうなと思ったことはある。 そう思うと、ずいぶ…
電池が切れそうだ。手短に。 私はOさんという人に哲学を師事している。大学からの付き合いになるからだいぶ長い。 Oさんは寛容さの鏡だ。そもそも、寛容さとはなんなのか。 寛容さのなかにルールはあるのか。思い当たらない。 許すことは必要そうだ。いくつ…
私は、いつもやる気がない。 でも、「やる気がない」ってどういうことなんだろう。考えてみよう。 答えから言うと、「やる気がない」というのは、「ずっとやっていない状態」だと思う。 「いつかやります」といくら言おうと、「次回こそは」と述べても、出力…
いつも私たちはなんらかの制限に囲まれている。 地面、重力、寿命、速度。それらには想像力すら、影響を受けている。 無重力だったら、自由になれるのか? と考えても、ふわふわと漂い、向かいたいところに向かえないことは、制限を受けているといっていい。…
誰だって、他人から「頭がいい」と見られたい気持ちはある。 頭がいいってどういうことなんだろう? 「素直さ」が、ひとつ、挙げられると思う。 素直に人に助けを求めることができれば、日本ではまず死なない。「相手が忙しいかもしれない」という不安があっ…
信用という言葉は、未来において契約が果たされるかどうかの考え方なのだなと思う。 信用を得ることは、未来に対して、貯金をしていることに等しい。 信用を失うのはいつも現実においてだ。 いま、私は遅刻をしている。気持ちの整理のため、電車のなかでこれ…
人それぞれ「大人」のイメージは違うと思う。それでも考えるのは、「大人であろうとする人」は、私のなかで立派な大人である。 私は頭が固い。想像力にも乏しい。ユーモアだけは、持っていたいと願っている。尊敬している人に「にもかかわらず笑う人」が多か…