【レポート】真山は永遠 / 『羽海野チカの世界展〜ハチミツとライオンと〜』

『羽海野チカの世界展〜ハチミツとライオンと〜』観てきました。最終日でした。場所は池袋。

 

感想としては、

・サロンパス…

・色美しい

・ネーム、プロットの作り方

 

・サロンパス…

水彩画材の近くに「ひつじゅひんです!」という言葉とともにサロンパスが置いてありました。なんというか、もう本当にご自愛くださいませとしか言えない…。Twitterで「次回はバンテリンも出す」ともおっしゃっていた…。

 

・色美しい

構図もさることながら、色彩がいちばん好きでした。はぐちゃんの服の、赤と青。あの濃い青は忘れない。(正確には藍色と呼ぶのか?) ポイントポイントで黒が効果的に使われていて、あんなに黒って画面を引き締めるんだーと驚きがありました。

 

・ネーム、プロットの作り方

8分割でブラッシュアップしていくネームの作り方は、初めて拝見しました。そして何より、ノートに構図を取っているときのメモに「嘘がないこと」「ずるいところがないこと」と2つ書いてあることにいちばん驚きました。

 

私は人の思考、人が何を考えどういうプロセスで進めていくかが、どうしても気になります。羽海野先生の描くことに対する想い、考え方に強く惹きつけられました。

 

 

原画、羽海野先生がどういうふうに作品を作り上げていくのかを見ることができて、嬉しかったです。

 

やっぱり、真山は永遠です。本が好きです。マンガも大量に読んできました。でも、真山のイメージはなくならないんですよね。キャラクターが他にない。真山って本当に人間くさい。