【レポート】エンディング産業展に行ってきました

第2回となった日本最大のエンディング産業展(葬儀・供養・埋葬の専門展)*1に行ってきました。

 

レポートなり、思ったことなりはまた別日にして書きたいと思います。

 

ざっと思い出すと、手掘りの墓石を作ってらっしゃる会社様と、遺品整理をしている会社様の方には大変お世話になりました。

 

和歌山や三重あたりの土葬の話や、新潟の骨壷を使わず墓のなかの土に直接骨を撒くやり方の話、石が1000年持つといった話鎌倉時代に仏像担当の宋からの僧に並んで石工の方が新しく花崗岩を使い始めて層塔の丈夫さが上がった話。

 

供養・葬儀・埋葬の役割って、死の周辺で起きることのUXを上げることだと思いました。死そのものに対処するのはあくまで医療かなと。

 

マーケティングの観点でいえば、認知開発にもっと明るい話が聞けたらよかった。葬儀を上げる人視点でのサービスが多かったけれど、今後は残される人視点のものがより増えてくるんじゃないか。モノ自体より、体験をより売っていくようになる気がします。

 

見送られる人、見送る人たち。2つの要素を集団として、記憶に残る形で空間を売っていく。

 

ある程度書いたので、一旦ここで筆を止めたいと思います。