身体と表現が好き

バイトを始めた。マルチタスクが苦手なのでうまくいくか心配だ。

 

気づいたことがあって、どうも身体を動かすのと表現することは好きみたいだ。料理が好きなのは、運動と芸術が同時にできるからなのかな?

 

なにはともあれ、林檎1kg、バナナ1kg、パスタ2kg、米2kg、玉ねぎ1kg、人参2本、苺500gくらいを一気に買う。登山選手のように帰ってくる。

 

私の身体はいまボロボロだ。10日以上、体調が悪い。熱があると思って体温を測ると平熱より低かったり、寝る前になると咳がひどくなったりする。原因の候補がたくさんあって、わけがわからない状態というのはこのことだ。

 

健康を損ねはじめると、気分も悪くなってくる。すぐに死ぬわけではない。寿命のことはそれでも考えてしまう。私は他人より長生きはしないのだなと勝手に思い込んで落ち込む。腹をくくるわけではない。弱いときは、覚悟などできない。

 

小さなころから「17歳で死ぬ」とか「21歳で死ぬ」とかそれこそ根拠のない確信があって生きてきた。ここまで生きてこられたのはまわりの人の支援があってこそだと思う。友人には恵まれている。最近は、偶然ばったり出会う人にも(自然に適当に気楽に生きていても)、人の縁に助けられることが多い。会う人たちもユニークな方たちばかりだ。

 

体調は少しずつよくはなっているから、このまま「ちょっとよくない」くらいまで、なんとか戻っていきたい。身体が弱いのは慣れているのだ。落ち込むことにも慣れればいいのだけど、それはちょっと難しい。

 

心の強さを測るときには、弱っているときにどれくらいしぶとく生きれるか、腹をくくるところと往生際が悪いところを的確に判断できるか、などを見ていくといいのではないか。できる人は掛け値なく美しい。一緒に時間を過ごしていけたらこれ以上のわがままもないなあと思う。