身体への評価が自己評価を超える

今日も5km走った。身体も慣れてきたからタイムを測り出すのもよいと思う。 走っているときに気づいた。友人がびっくりするくらい私は自信があるジャンルとないジャンルが分かれている。このまま身体への評価が自分のなかで高まると、身体への自信が、平均的…

台風と筋トレ

台風が多いのもあって、外に出て走れていない。 家で靴下を履いているというのに、何もしないのも癪だから、筋トレをすることにした。 走るための筋肉は、走るだけではまんべんなくはつかないらしい。 度付きのゴーグルも買った。家では筋トレ、外では泳いで…

生きてはいけないという感覚

また自転車の調整をしてもらった。トライアスロン、本当に出る準備をしている。今年中には1回走る予定。太宰治の麻の着物じゃないけど、未来に予定があることに励まされることもある。筆頭は、音楽のライブチケット。楽しみに待つということは、幸福以外のな…

他人より経験が遅い

たびたび世間にまだついていけてないなと感じる。 エアコンの「ドライ」の意味が21歳までわかってなかった。茅ヶ崎を友人の名前と似てるからか「しがさき」とずっと読んでいた。銀行のキャッシング機能を知ったのも1年前だった。 大学に入るのも1年遅れたし…

オタクは知識顕示欲のタイミングずらすだけで話が上手になる

いかに自分に知識があるかを披露するのに必死になってしまうときがある。 「そういう話でしたら、〜という事例がありまして」とか、もっとオタクで例えるなら「あの監督って他の作品だと〜だから、今回の声優さんは〜だったりして」とか。 オタク同士ではよ…

腕時計を本当によくなくす

腕時計をとにかくなくす。電車、温泉、友人の家。いたるところで忘れる。高い時計を買う気になれないのはどうせ紛失してしまうからというのが大きい。 ヘッドホンもなくす。イヤホンもなくす。手袋もマフラーも。書いていて多いなあと思う。たぶん、身につけ…

【レポート】エンディング産業展に行ってきました

第2回となった日本最大のエンディング産業展(葬儀・供養・埋葬の専門展)*1に行ってきました。 レポートなり、思ったことなりはまた別日にして書きたいと思います。 ざっと思い出すと、手掘りの墓石を作ってらっしゃる会社様と、遺品整理をしている会社様の…

猫の退屈

猫と生活を始めて1ヶ月になる。名前は大臣という。 ひょんなことから住むようになった。一緒にいる時間も長いといえば長い。 彼の基本サイクルは簡単で、3つだ。寝る→遊ぶ→寝る→遊ぶ。その合間にご飯を食べたりもする。それで3つ。 基本があるなら例外も存在…

「人脈」ってなに?

「自分より格上で、自分のことを重視してくれている人」のことを人脈と習った。 本当にそうなのか。いつもより明るい道を通って、スーパーに行くあいだに考えた。 もちろん、そういった意味もある。けれど、「一緒にいると、いつもと違うことが起こる人」と…

来ない完璧、来る不完全

よっしゃやるかとブログを始めてみて、いまだに納得がいく更新ってあんまりない。 大作を書いてやろうと初期は思っていた。待てども待てどもよいものができない。毎日更新することを重視して内容は二の次にすることにした。いつかは納得がいくものが書けるで…

ナメクジと蜘蛛は殺さない

電動歯ブラシの電池が切れそうだったから、洗面所に行く。テレビからは、日本列島の下のほうに台風が3つもあると音声が聞こえる。 洗濯機の前に来たとき踵にぬるっとした冷たい感覚がわいた。完全に踏んでしまう前に足を上げる。猫がウンチでもしたんだろう…

挑戦したことが日々になっていく

毎日できるだけ書こうとしている。最近は書評にも挑戦している。 挑戦することは、怖い。できればやめたくなる。臆病だから、根っこの部分は変化したくはないんだと思う。 生きていることは、心臓が動いて止まるまでのただの期間だ。そんなことを小さな頃は…

コンビニでついお菓子を買ってしまうのを止める方法

「資格勉強のために節約がしたい。でも、昼休みのときについコンビニでお菓子を買ってしまう」と相談を受けた。 止める方法は簡単だ。「お菓子を買うときに、お菓子の値段に30を掛ける」のだ。 例えば、ポッキーが1箱168円だとするならば、168*30=5,040円。 …

【レポート】真山は永遠 / 『羽海野チカの世界展〜ハチミツとライオンと〜』

『羽海野チカの世界展〜ハチミツとライオンと〜』観てきました。最終日でした。場所は池袋。 感想としては、 ・サロンパス… ・色美しい ・ネーム、プロットの作り方 ・サロンパス… 水彩画材の近くに「ひつじゅひんです!」という言葉とともにサロンパスが置…

地元の神話体系に登場できない苦痛

生まれた病院はもうなくなっているし、住む場所を転々とする生活をしてきた。 地元という感覚のところがない。故郷って自負する場所もない。ふらふらとしてきた人生である。 いま住んでいる街は気に入っている。長々と暮らしたい。でも、性分からまた移動す…

孤独なのに寂しくない

本を読むために、人と会わない生活に慣れてくると、「孤独だけど寂しくない」という状況が起こる。 いってみれば、本と会話するのが楽しくなってくる。寂しさも学習するものだとわかる。感情はあくまで、「AならばB」のように状態認識とセットで引き起こるも…

静的な世界は書物のなかに

"32件の新着ツイートを表示"みたいに、SNSやニュースサイトを見ていると、際限なく情報が出てきて驚くことがある。 いまは文章の摂取がほとんど書籍からなのだ。書籍は読んでいる間に、それぞれのページに文章が増えることはない。静的な世界だ。 Webのダイ…

本当に「○○放題」は無限か考えてみた

本読み放題サービス、Kindle Unlimitedが、月額980円でAmazonから開始された。 本好きな人からすれば、読み放題なんて言葉は魅力的に映るだろう。 世の中には他にも、いろいろな「○○放題」がある。 どんなものがあったかなと、のんびり考えてみた。 それらは…

一生勉強を続けようと思っている1つの理由

それは、元・国会図書館館長、長尾先生の影響だ。 大学4年生のときに、筑波大学で図書館情報学系の集まりがあって、私はそこで発表をすることになっていた。 直前までテーマを決めれてなくて、つくばエクスプレスのなかでプレゼン資料は作った。 イベントの…

怠惰で神経質な人のためのバスマット不要論 〜お風呂を出たら、タオルを敷こう〜

お風呂場から出たら、まず行うことはなんだろう? そう、足の裏を拭く。 バスマット、足拭きマット。呼ばれ方はいろいろあるけど、今回はバスマットで統一する。 私は、バスマットは必要ないのではないかと思っている。 「洗面所をびしょびしょにしてもいい…

50年後、未来の友情

平均寿命が過去最高になった。男性80.79歳、女性87.05歳。*1 医療技術がいまよりも進めば、私も年をとったとき、想定される寿命がいくつになるか楽しみである。 長い年月つながりか、15年の付き合いになる小学校からの友人と、今日の昼食をともにした。 そ…

足りない情報量とアクセスできない不安

本屋に行くときに、軽い買い物だからと、パソコンもスマホも持って行かなかった。 家を出て、自転車で走っていたら、ぼんやりと不安になった。なんについてのものか、目的地につくまで考えたのだけど、情報量が足りなくなる不安なのだと思う。 行き慣れた書…

諦めるときの基準がほしい

また一つ諦めた。Amazonでタイムセール中のUS配列キーボードだ。 理由は「必要であると確信できないため」だ。 それは、なんとなくのものである。「同額を違うものに投資しなおしたかった」とかも原因に入る。 そのなかで、目的から考えておけばよかったな、…

嘘をつくのに抵抗がない人

「嘘をつき続ける生活」、「すべてのことに正直に答える生活」。 1ヶ月、やりぬくとしたらどっちが楽だろう? 小学3年生のとき、隣のクラスに、「生まれてから1回も嘘をついたことがない」という人がいた。 通っていた小学校は、漁港の脇の3、4メートル盛り…

新規事業計画書から学ぶ、物語の「嘘っぽさ」

大学時代の友人と数年ぶりに再会をした。 お互いマンガの『HUNTER×HUNTER』が好きで、学部事務室の隣にある異様に長いベンチに座り、次のストーリー展開はどうなるかをよく話し合った仲だ。 エンジニアになった彼は、会社員をやりながらときどき趣味でWebサ…

習慣が未来をデザインする(例えば、くしゃみ)

16年間、続いている習慣がある。「追加のくしゃみ」だ。 「奇数回のくしゃみをしたら、わざともう1度くしゃみをして、偶数回に戻す」。 1回のくしゃみだったら、もう1度追加して、合計2回分したということにする。 「奇数のくしゃみは悪い噂。偶数ならよ…

死ぬ前から葬儀について

江戸時代に活躍した国学者の本居宣長は、自らの葬儀において、棺桶の運び方まで生前から書いておいたらしい。それに倣うわけではないにしろ、そこまで細かくではないにしろ、自分の葬式について希望することをここに書こうと思う。 「いい歳して」という表現…

apple girlに告ぐ

「omamori wo kudasai」とSkypeのチャット欄にメッセージがあった。 相手の名は、apple girlというおそらく女性。 理由はわからないが、とにかく日本のお守りがほしいのだと言う。お守りだったらなんのためのものでもよいらしい。詳しいことは一切教えてくれ…

人工知能がプロ棋士に勝つことについて

GoogleのAlphaGoが、トップ棋士に勝ち3ヶ月ほど経つ。将棋も、いつかは人工知能に完全に勝てなくなるときがくると思う。将棋も論理を追求するゲームだ。コンピュータの演算に乗せれるものには、人間は勝てない。 そのなかで、プロ棋士が人工知能に負けるこ…

将棋について

ゲームの完成度は、ルールの完成度で決まる。 ポーカー、花札、カタン、麻雀、バックギャモン、人狼、モノポリー。世界には、数えきれないほどのゲームが存在する。そのなかで、将棋の完成度を超えるものには出会ったことがない。 9×9の81マスのうえで、…