正解の距離感

苦手なものは星の数ある。距離感は常に上位に存在する。

 

距離感とは空間によって規定されるものだと思う。図書室だったら静かにしないといけないから心理的な距離は近くなる。全校集会とかなら公的な目も厳しくなるからよそよそしい振る舞いのほうが好まれるだろう。そういう意味で空間が限定されてないところで人と接するのは苦手だ。

 

どうしてもコミュニケーションに正解があると思い込んでしまう。事前に準備していても人間がどう動くなんて正確にはわからない。できれば普段、そばにいる人には喜んでいて欲しい。

 

私はめんどくさがりだから、人付き合いもおっくうになるときがよくある。即興でのコミュニケーションも苦手だ。コミュニケーションは結果である。引き出したい反応を起こせないなら失敗だったということ。距離感はその重要な要素だと思う。

 

心理に距離があるのはおもしろい。そして難しい。近づきすぎるのがいつも怖い。離れているとなぜ敬語なの?とよく言われる。なにか間に置いて接するくらいがちょうどいいのかもしれない。このブログで書いていることもそれに当たると思う。