ルール

他者と生きようかなと

いままで引きこもって製作してるのが理想の人生だと思っていたけれど、それはやめにしようかと思う。他者と関わって生きていこうと思う。 研究だとかものづくりは、人と会って話をしてもまったく進まない(人事的な調整をするのは別として)。すごいと言われ…

気に入らないプロセス

人の目を曇らせるのは手段の制限だと思う。 「この方法でなければ目標は達成できない」という思い込みが、無駄な焦りや不安を呼んでいる。ひどいときには、「この方法で達成できなければ、達成したことに意味がない」と言い出す。 事故・病気にでも遭わない…

始まりは投げやりでよい

カンヌ、ベルリン、ベネチアの国際映画祭で賞をとった天才エミール・クストリッツァは、とある作品のなかで「This is the beginning of beautiful friendship」と何度も言う。 なにかが始まることは、基本的には祝福していきたい。そういう方針だ。 ただ、「…

普段の荷物は多く、貯蔵は少なく

ノートパソコンの充電が終わるまでに書く。 目の前にあるものを取り扱うことで限界だから、ふだん身の回りにないもには触れることがない。つまり、管理の範疇に入っていない。 失せ物も多いせいで、手ぶらで外出することはない。軽い用事で出かけるときでさ…

文章仮免中

寒い。室温見たら11度だ。個人的には18度切ると動きに影響が出てくる。 今日の話は、入門者である自分についてだ。 長くやってればその道に詳しくなり、人にも教えられるようになる。仕事だって、オンラインゲームだって、恋愛だってそうだろう。 一つのこと…

2016年も終わるし、弱点を書いておこうと思う

「信用できると思った人間に、自分と同等かそれ以上の知性があると思い込むこと」だ。 ここでいう知性は、経験、理性、ユーモアを含む。 ダメだった例を3つほど。すべてコミュニケーションの失敗。 事例1. ◆私視点 「悪いニュースほど早く知らせたほうがい…

亀のごとき歩みだが、亀のごとく進むぞ

いちおう、狙ってることは上手くいき始めている。 人事尽くして天命を待ってみるものだ。 「1日1個、これだけはやる」というルールを適当に運用している。決めたことさえできたら、他がパーでも気にしない。それでよしとする。 ばりばり動いている人が私を見…

途中の楽しみ

集中できるときは、きまってなにかしらの途中だ。 授業の最中がいちばん熱中できる。授業とは、家に帰るまでの途中だ。短くとらえれば、授業の終わりが見えているからこそ、間に浮いてる時間に集中できるとも言える。 古本屋で掘り出し物を探しているときも…

「これで最後だから」というマインドセット

めんどくさいときは「人生でこれやるのも最後だからなあ」と考えることにしている。 同じ物事が起こることは、ありえない。生きているなかでのイベントに、それぞれIDを振ったら、確実に数字がずれる。似ていることを、まったく同一のものと捉えすぎなのだ。…

Programmed

いまはやりたくないことからは引退して過ごしている。 カタツムリより遅いくらいの速度で、「1日これだけはやる」と決めたことをコツコツ片付けていっている。 ふと、ときどき「これは予め、まるで決められていたことのようだな」と感じることがある。 オカ…

正解の距離感

苦手なものは星の数ある。距離感は常に上位に存在する。 距離感とは空間によって規定されるものだと思う。図書室だったら静かにしないといけないから心理的な距離は近くなる。全校集会とかなら公的な目も厳しくなるからよそよそしい振る舞いのほうが好まれる…

断ることに必要なのは優先順位

友達の誘いを今日も断る。心が痛い。社会を裏切っている気分にもちょっとなる。 いま行っていることが優先順位がもっとも高いから、他のことはできなくなっている。個人的にはよい兆候。 なぜかというと、断るのが苦手すぎて、なんでもOKしてしまうところが1…

老害と空間デザイン

今日は老害になってしまった。 昔やりこんでたゲームのコミュニティに顔を出して、方法論として合理性のある意見を言ったつもりだった。結果としては総スカンで、場は議論のためのものとして盛り上がったけれど、「そこまで真剣に考えなくてもよいのではない…

オタクは知識顕示欲のタイミングずらすだけで話が上手になる

いかに自分に知識があるかを披露するのに必死になってしまうときがある。 「そういう話でしたら、〜という事例がありまして」とか、もっとオタクで例えるなら「あの監督って他の作品だと〜だから、今回の声優さんは〜だったりして」とか。 オタク同士ではよ…

腕時計を本当によくなくす

腕時計をとにかくなくす。電車、温泉、友人の家。いたるところで忘れる。高い時計を買う気になれないのはどうせ紛失してしまうからというのが大きい。 ヘッドホンもなくす。イヤホンもなくす。手袋もマフラーも。書いていて多いなあと思う。たぶん、身につけ…

来ない完璧、来る不完全

よっしゃやるかとブログを始めてみて、いまだに納得がいく更新ってあんまりない。 大作を書いてやろうと初期は思っていた。待てども待てどもよいものができない。毎日更新することを重視して内容は二の次にすることにした。いつかは納得がいくものが書けるで…

挑戦したことが日々になっていく

毎日できるだけ書こうとしている。最近は書評にも挑戦している。 挑戦することは、怖い。できればやめたくなる。臆病だから、根っこの部分は変化したくはないんだと思う。 生きていることは、心臓が動いて止まるまでのただの期間だ。そんなことを小さな頃は…

コンビニでついお菓子を買ってしまうのを止める方法

「資格勉強のために節約がしたい。でも、昼休みのときについコンビニでお菓子を買ってしまう」と相談を受けた。 止める方法は簡単だ。「お菓子を買うときに、お菓子の値段に30を掛ける」のだ。 例えば、ポッキーが1箱168円だとするならば、168*30=5,040円。 …

地元の神話体系に登場できない苦痛

生まれた病院はもうなくなっているし、住む場所を転々とする生活をしてきた。 地元という感覚のところがない。故郷って自負する場所もない。ふらふらとしてきた人生である。 いま住んでいる街は気に入っている。長々と暮らしたい。でも、性分からまた移動す…

孤独なのに寂しくない

本を読むために、人と会わない生活に慣れてくると、「孤独だけど寂しくない」という状況が起こる。 いってみれば、本と会話するのが楽しくなってくる。寂しさも学習するものだとわかる。感情はあくまで、「AならばB」のように状態認識とセットで引き起こるも…

静的な世界は書物のなかに

"32件の新着ツイートを表示"みたいに、SNSやニュースサイトを見ていると、際限なく情報が出てきて驚くことがある。 いまは文章の摂取がほとんど書籍からなのだ。書籍は読んでいる間に、それぞれのページに文章が増えることはない。静的な世界だ。 Webのダイ…

足りない情報量とアクセスできない不安

本屋に行くときに、軽い買い物だからと、パソコンもスマホも持って行かなかった。 家を出て、自転車で走っていたら、ぼんやりと不安になった。なんについてのものか、目的地につくまで考えたのだけど、情報量が足りなくなる不安なのだと思う。 行き慣れた書…

諦めるときの基準がほしい

また一つ諦めた。Amazonでタイムセール中のUS配列キーボードだ。 理由は「必要であると確信できないため」だ。 それは、なんとなくのものである。「同額を違うものに投資しなおしたかった」とかも原因に入る。 そのなかで、目的から考えておけばよかったな、…

新規事業計画書から学ぶ、物語の「嘘っぽさ」

大学時代の友人と数年ぶりに再会をした。 お互いマンガの『HUNTER×HUNTER』が好きで、学部事務室の隣にある異様に長いベンチに座り、次のストーリー展開はどうなるかをよく話し合った仲だ。 エンジニアになった彼は、会社員をやりながらときどき趣味でWebサ…

習慣が未来をデザインする(例えば、くしゃみ)

16年間、続いている習慣がある。「追加のくしゃみ」だ。 「奇数回のくしゃみをしたら、わざともう1度くしゃみをして、偶数回に戻す」。 1回のくしゃみだったら、もう1度追加して、合計2回分したということにする。 「奇数のくしゃみは悪い噂。偶数ならよ…